『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』という映画です(2015年日本公開)
どうも、
そむくくです。
映画『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』観。だーーーっ、この発想は無かったわ。賢いねぇ〜。家族と仕事を86分で失っていく様を画いてる、リアルタイム・ドラマっていうの?引っ切りなしに掛かって来る電話に、頭を切替えながら、この先どうなるドキドキ感と、電話を切った後のやり遂げ感と、
— そむくく (@yoshew) 2015年6月29日
映画『オン・ザ・ハイウェイ…』こりゃ参ったなー感とか、相手先の状況を想像してみたりとか… 電話の口調で全て判断するわけですよ。しかも3つの話しの同時進行。これは終始想像力掻き立てられまくりですわ。ひとつだけ、画面の変化が少ないってのがある。観る側の気持ち次第で面白さが変わるかと。
— そむくく (@yoshew) 2015年6月29日
主演はトム・ハーディ
最近では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ヴェノム』に主演、『ダンケルク』ではイギリス空軍の戦闘機スピットファイアのパイロット役で、ラストに燃料切れで不時着してドイツ軍に掴まったあの人です
私の好きな役者さんの1人です
『オン・…』も『ギルティ』と同じく電話をかけるだけの映画ですが、『ギルティ』とは違って主人公が追い詰められる話となっています
『オン・…』は犯罪絡みでは無くて家庭と仕事のトラブルに絡んだ3つの話が同時進行するという非常にスリリングな仕上がりになっています
86分間、目的地に向かって高速道路を走っている車の中だけで話は進行します
登場人物はドライバーの主人公ひとりだけ
他はスピーカから聞こえてくる相手の声のみ
運転しながら、ひっきりなしに掛かって来る電話、休む暇がありません
三者それぞれに追い詰められる主人公
いや〜面白い
目が離せない、耳がダンボですわ
電話というのは、割り込みですよね
こちらの事情は考慮してくれません
問答無用なんですよ
でも、それが猛烈な効果を生み出すんです
めちゃめちゃスリリングにしてくれるんです
考えてもみて下さい
電話だけですよ?
相手が見えない電話だけで、ここまで面白い話に仕上げるんですよ?
これを映画化しようと最初に考えた人、とんでもなく賢いと思います
『ギルティ』よりも身近な問題なので傍観者では無く、当事者として観ることが出来ます
というか、当時者なんかに絶対なりたくねぇ
心臓に悪いわ(><)
でも、ホントに面白いから、機会があったら是非観て下さい
んじゃ、またね。