宝塚歌劇 星組

昭和に生まれた2つの名作を結ぶ宝塚

 

日比谷の駅を降りて東京宝塚劇場への道すがら、何人か袴姿の女性を見かけました。
卒業式だったのでしょうか。

宝塚大劇場でも今日、袴を着る生徒さん達がいらっしゃいます。

ご卒業おめでとうございます。

 

どうも、
そむくくです。

『霧深きエルベのほとり』3回目の観劇です。

この記事はあくまで私個人的な観点ですので予めご了承くださいませ。
以下敬称略でお届けします。

それではいきます。

 

観るほどに良くなっている

紅ゆずる、綺咲愛里、2人の間の取り方も上手くなってて、すぅ〜っとお芝居に入り込めるようになりました。
来るぞ、来るぞ、と分かっていてもやっぱりあの「幸せになれ」の台詞は涙なくしては観られないですね。
紅ゆずるにしか出来ないお芝居、彼女だから観てて泣けてくるんです。

紅ゆずると言えば、底抜けに明るいというイメージがありますが、涙も似合うジェンヌさんになられたのですね。

 

『ESTRELLAS 』のデュエットダンス2人の表情が何とも良くて大好きです。
二人だけの世界。何人も侵すことの出来ない聖域を見てるよう。
おっさんが1人涙ウルウルです。オペラが何の役にも立ちません。

 

でね、終演後、『さよなら皆様』が流れる中、余韻から少し落ち着いたところでふと気が付いたんですよ。

これは『君といつまでも』の歌詞と同じじゃないかって。

 

『君といつまでも』の歌詞がエルベの世界と重なった

歌詞の中で真っ先に思い浮かんだのがココ

幸せだなァ 僕は君といる時が一番幸せなんだ

僕は死ぬまで君を離さないぞ、いいだろ

 

『君といつまでも』 作詞:岩谷時子 作曲:弾 厚作 歌唱:加山雄三

 

歌詞全文はをネットで探して読んでみて下さい。文章で読むとまた感慨一入です。

 

 

サビじゃ無いんだけど、この歌で一番盛り上がるところ。

どーですか、いいですよねぇ〜。

『霧深きエルベのほとり』の世界にぴったりだと思いません?
結局2人は別れてしまいますが、本音はあの歌詞そのまんまですよ。

人物像なんかもね、カールと加山雄三は2人とも海の男だし(^^;)
親友も居てさ、(トビアスと青大将を比べるのは違うか…)

 

この『君といつまでも』の作詞はあの岩谷時子なんですよね。
『歌劇』に投稿していた文章から編集者に才能を見いだされて『歌劇』編集部にスカウトされた経歴の人。
ちょうど去年の今頃TV放送していた『越路吹雪物語』でも主要キャラでしたね。
時子の青年期を演じた木南晴夏さんが可愛いかったなぁ ←話が逸れてる

 

この歌は加山雄三 主演の映画『エレキの若大将』で歌われました。
カールがエレキギター持ってたら完璧でしたね(笑)

 

ちょっと強引ですけど、宝塚つながりということで。

何か不思議な縁を感じてしまったので思わず…

 

 

んじゃ、またね。

 

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