平日昼間の映画館でゆっくり映画を観よう思った貴方、
行ってビックリ、
爺婆で意外と混んでますよ。
どうも、
そむくくです。
今日はラ・ラ・ランドでヒロインを演じたエマ・ストーン主演の映画
『女王陛下のお気に入り』
を観てきたので、その感想を記事にしてみました。
それでは、
Here we go!
観てどうだった?
観てると、
あ〜こりゃ日本で言うと大奥の権力争いみたいなもんだなと感じるのですが、
この作品は国のトップである女王陛下がガッツリ絡んでいることから政治的展開にもつながっており、
そこも面白さに一役買っています。
女王をどうやって取り込むか、
邪魔者をどうやって貶めるか、
女王はどう動くのか。
戦略的に運ばれる展開に対して好奇心が途切れること無く、
ラストまで飽きずに観る事が出来ました。
ここが好き
エマ・ストーン、綺麗ですねぇ。(^^)
始めは優しい女性という印象なのですが、
次第に露になってくる権力欲が見応えありました。
ラ・ラ・ランドと同じ女優さんとは想像つかないほど憎々しい芝居が上手くて、
こんな役も出来るのね、
と嬉しくなってきます。
ここが残念
それまでの展開に加えて、
権力闘争に勝ったエマ・ストーンの勝ち誇った顔が感情をかき立てるに十分であったので、
ラストには水戸黄門的な爽快で派手な逆転劇を期待してしまったのですが、
まさか、これで終わり?
と思って観てたらホントにそれで終わってしまい、
パッと見で爽快感に欠けてます。
それでも
今思い出してみると、
地味ではあるものの女王の圧倒的凄味は出ている逆転劇であったので、
そこは感じ方の問題ですね。
総じて面白く満足な出来でした。
観るにあたって
ここに出てくる人たちは皆実在の人物で、
出来事も脚色はあるでしょうが、
実際にあったことだと思われます。
アン女王の取り巻きについて軽く調べておくとより楽しめると思います。
んじゃ、またね。