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映画『アナと雪の女王2』前作には遠く及ばない出来にガッカリ

どうも、
そむくくです。

神田沙也加のセリフの旨さに感激し、松たか子の歌にパワーを貰った前作の続編ということで期待いっぱいで観てきました。


ネタバレがありますので、ネタバレ勘弁な方はここで離脱してください。
内容はかなりネガティブになっていますので、アナ雪命の方は離脱した方が賢明です。

感想はあくまで私個人のものであることをご了承ください。

 

感想

観た直後に呟いたもの。


これに尽きる。

まず、楽曲に問題アリです。
ミュージカル風仕立てなのに、歌が難しくて全く乗れない。
前作のレリゴーとは比較にならない。
一緒に歌うなんて無理だよ。
それに、松さんなんて、ただ叫んでるだけに聞こえます。
もう、ガッカリです。

ストーリー展開上、大事なところが歌になって、歌詞で説明する構成。
でも、乗れないから歌詞が頭に入ってこない。
見ててシラケちゃってね、

なんじゃこりゃ

ですよ。
全編に渡って歌を聞かされるたびに「ああ、またか」って感じで、作品にどっぷり浸かることが出来ませんでした。
観客に苦痛を強いちゃダメですよ。
映画だからそのまま観てますが、自宅で観てたらチャンネル変えてます。

これだと応援上映なんて無いだろうな。(あっても誰も歌わないよね。そもそも歌える人いる?)

ストーリーも「エルザだけが魔法を使える謎」だけに絞って単純に深堀りすれば良いものを「閉ざされた森の謎」を用意して強引に辻褄を合わせようとした挙げ句、精霊まで出してきて、もう訳が解らないです。

この内容じゃ、子供には無理でしょうねぇ。
歌なんてもっと無理。
あんな難しい歌、子供には歌えませんって。

最大の謎、「何故エルザだけが魔法を使えるのか」の答え

決定的ににダメなのは、この問いの答えがハッキリ分からないこと。
私の記憶に間違いがなければ、この答えの合理的な説明はありませんでした。(間違ってたらゴメン)

大体は分かるんですけど、強引な何でも有りの設定で、こんなの謎でもなんでもねぇって感じです。

何でも有りをストーリーにしちゃダメですよ。
それが許されるのはアベンジャーズだけです。

まとめ

終わってみて、
なんというか、
チグハグと言うか。

歌は難解、構成は稚拙で良いとこ無しです。

前作は良かったのになぁ…
この出来じゃ、リピートしようとは思わないな。

散々否定してますが、1つだけ褒めておきたい事があります。
オラフの吹替、声優さんが交代してますけど素晴らしいです。

この作品、見るなら吹替がお薦めです。(字幕版は観てないけど、字幕版で見る意味は無いと思うのさ。アニメなんだし)

それでは〜

 

P.S.
映画には関係ないけど、上映前のGoogleのCM、あざとさに唖然です。

 

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