どうも、
そむくくです。
いや〜素晴らしい作品でした
映画『グリーンブック』観。アカデミー作品賞は伊達じゃなかった。ここ数年に観た映画の中でもズバ抜けてたね。人種差別を背景にしながらここまで痛快で笑えるなんて、見事過ぎてこれぞプロの仕事っすよ。ラスト近くのギグのシーンには超感動。有休取ってでも観る価値あると思うよ。 pic.twitter.com/H6gs3Dt1xn
— そむくく (@yoshew) 2019年3月3日
今、余韻に浸りながら記事にしているところです
自分の語彙力の無さに嫌気がさして余韻が台無し…
微妙にネタバレしていますが、この映画に限ってはネタバレは全く影響しませんね
いい映画は何度観ても心に響きますから
あ、オーラスに耳元でささやく台詞だけはネタバレNGです
アカデミー作品賞受賞は伊達じゃなかった
見事というか、私的には完璧な仕上がり、制作陣に感謝です
天才ピアニストと用心棒(契約上は運転手)のバディ映画と言って良いのでしょうかね
この作品、コメディらしいです
らしいというのは、ゴールデン・グローブ賞の作品賞ではドラマ部門ではなく、ミュージカル・コメディ部門となってるから
私はヒューマンドラマだと思っているのですが、確かに笑いが沢山ある内容です
人種差別を背景にしながらのコメディなので一歩間違えると非常に不快な内容になると思うのですが、抜群なセンスで見事なストーリー展開になっています
確かに人種差別のシリアスさは嫌〜な気持ちにさせます
心が重くなる激しい会話もあります
それでも自分が出来ること・得意なことで相手をねじ伏せる痛快さを用意する
差別に対して気品ある立ち振る舞いで抵抗する姿、
映画『キングスマン』に「マナーが人を作る」と言う台詞が出てきますが、本作に出てくる天才ピアニストにそれを体現させる(というか、これ実話だから体現させるというのは変ですね)
互いを認め合い、尊敬し、変わっていく姿を見せる
笑わせる、緊張させるのトータルバランスが絶妙でした
感動的なシーンもありますよ
ラスト近くのギグのシーン、
あれがクライマックスになるのかなぁ、
私はあのシーンで涙腺崩壊しました
出会わなかったら変われなかった、絶対にしなかったと思われる行動がラストに用意されています
あそこは家族として迎えられたと私は思っています(間違っててもいいんです)
そこでの締めの台詞、お洒落な笑える台詞であったことも心憎い演出でした
キーワード、グッとときた言葉
「勇気」
天才だけではダメ、勇気が人の心を打つ(こんな意味合いでした)
私のミス
車中での会話で結婚できなかった話をしてたのだけど、聞き漏らした
あそこはラストの展開の伏線になってたかもしれない
気になったこと
翡翠の石、あれは箱に返したんじゃ?
返してなかった(騙した)としたら、してやられたけど、どうなんだろうか
まとめ
間違いなく超オススメです
初回デートにも打って付け
勇気を出して誘いましょう(^^)
勇気だよ、勇気!
んじゃ、またね。