どうも、
そむくくです。
先日とある映画を観た後に思ったのがこのタイトル。
その人とは
ブラッド・ピット
それを言っちゃーお終いだよと言われそうですが…
私が観たのは絶賛公開中の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
レオナルド・ディカプリオと共演してます。(W主演?)
この作品の中でのディカプリオは落ち目の俳優役で、もう一花咲かせようと奮闘する、どちらかといえばコメディ担当。(彼のシーンは笑えるシーンが多いです)
撮影中の自分の不甲斐なさに自分にキレまくるシーンが有ります。
このキレまくっている中でも笑いをとる芝居は、これはこれで勉強になるはずですが、今回の記事で取り上げたいのはブラビです。
もうね、ブラピが痺れるほどカッコイイ
私は思うのです。
宝塚の男役というのはカッコ良くてナンボだと。
お芝居がどうの、歌がどうの、ダンスがどうの、そりゃね上手けりゃイイに決まってますが、究極的にはそんなのはどーでもいいんです。
ちょっとした動き、仕草、
立ち姿だけでもいい。
要はカッコイイかどうか。
それが全てなんじゃないかと。
そのカッコイイ男役を見に行くのが宝塚なんじゃないかと思うのですよ。
(娘役さん命の方はゴメンナサイね)
そういう意味ではこの作品に出てくるプラピは完璧です。
年齢を重ねていい感じの大人の雰囲気を醸し出してて、立ってるだけでも絵になってる。
この作品の中で屋根の上にあるテレビアンテナを修理するシーンがあるのですが、その時の一連の仕草、
道具を身につける(付け方)
屋根の上を歩く(歩き方)
手袋をつける(付け方)
たったこれだけなのですが、カッコ良すぎて気絶しそうです。
これだけじゃなくて、全編全てがカッコイイので勉強し放題です。
とても参考になると思います。
いや、カッコ良すぎて参考にならないかも…
男役さんには、どんな時もカッコ良くあって欲しいな。
おまけ
興味を持たれてこの作品を観たいと思われた方へ。
この作品、ブラピだけ観るのは勿体ないほど素晴らしい作品です。
この映画は不幸な事件で夭折した一人の女優への愛が込められた作品でもあります(ワンス・アポン・ア・タイム… ということで、この作品はお伽噺です)。
鑑賞前に事前知識として『シャロン・テート殺害事件』を知っておくことが必須です。
これを知らないとこの作品の素晴らしさが解らずに終わってしまいます。(それどころか、退屈してしまうかも)
この作品のラスト10数分は暴力シーンです(監督がタランティーノですからね)。
『シャロン・テート殺害事件』を知らないと、この暴力シーンとそれに続くラストシーンの意味が理解できないですよ。
それでは、また〜