どうも、
そむくくです。
タイトルとポスターを見て、これはドラマチックかもと期待して観てきました。
私が観た回は完売と言ってもいいくらいの入りでした。
結論から言うと、監督の言いたかったことが何なのかよく解らなかったです (´・ω・`)
観た直後の感想
映画『世界の涯ての鼓動 』観。女教授とスパイのラブストーリーてすよ。互いの領域で絶体絶命でも募るのは相手への想い。ラブロマンスとサスペンスがいい塩梅で、これは新手のハーレクイン・ロマンスか?美しい映像に環境音、ストーリーは硬めだけど、非現実的恋愛の主人公になりたい貴方にオススメ。 pic.twitter.com/Nxiy4pYfWw
— そむくく (@yoshew) August 4, 2019
登場人物は、イギリスMI-6の諜報員、深海調査をする生物数学者、イスラム系テロリストの3極。
諜報員も深海調査も危険な仕事、その仕事で絶体絶命の状況に置かれるのだけど、そんな中でも相手への想いが募っていく描写がてんこ盛り。
だから新手のハーレクイン・ロマンスかと思ってしまったわけです。
諜報員と数学者のラブストーリーが前面に出過ぎているんですよ。
でも、ただのラブストーリーだとしたら主人公を諜報員にする必要は無いですよね。
テロリストなんて端から出す必要が無い。
だからこの映画の鍵を握るのがテロリストのハズなんです。
主人公(諜報員)を絶体絶命に追い込むだけなら不要な人物が何人か居ましたから、彼らがキーマンで間違いない。
諜報員とテロリストの間の状況は理解できる。
でも肝心なドラマが何を言いたいのかが全く解らない。
だから解りやすいラブストーリーだけが心に残ってしまう。
結局、あのテロリストは何だったの? 随分と大仕掛けなラブストーリーだなあって、何か中途半端な感じしか残りません。
初見でこの作品を理解するのは難易度が高いんじゃないかなあ。(詳細な事前情報があれば別かもしれないけれど)
ストーリー展開は別として、この作品は映像と環境音がめちゃくちゃ綺麗です。
監督の意図を理解するということは考えずに、自分が楽しめるものを素直に楽しんじゃえば良いのではないかと思います。
映画『世界の涯ての鼓動 』この邦題が「果て」じゃなくて「涯て」となっていること。
ラストカットで全てが繋がって、なるほどね、と納得。 pic.twitter.com/WY2le0HIPM— そむくく (@yoshew) August 4, 2019
それでは、また〜