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99番に立つ

映画『アラジン』ランプの魔人ジーニーのキャラが自分には合わなかった

 

どうも、
そむくくです。

積極的に観るつもりはなかったのだけど、ディズニー映画ということでとりあえず安心してみてられるだろうという判断の元、暇だったのでポイント使って観てきました。

詳しいストーリーも知らない、アニメも見たことがない状態での鑑賞になります。

この記事はあくまでも私見であることを予めご了承ください。

私の勘違いということも有るかと思いますが、そこはご容赦ください。

以降、ネガティブが強い内容となっていますので、この作品がお気に入りの方は、そっと離脱をお願いします。

記事の性格上、軽くネタバレがあります。

ネタバレ勘弁な方も離脱をお願いします。

それでは行きます。

 

ここがイマイチ(キャラクタ)

この作品評価が高いようですが、自分には違和感が大きくて素直に良いとは言えなかったです。

キャスティングは本当に素晴らしくて世界観にピッタリでした。

ひとりを除いてはね。

だから余計にそこが悪目立ちしたんです。

その人こそウィル・スミス

この作品の最重要人物、ランプの魔人ジーニーを演じてます。

彼がねえ、全く似合ってないのよ。(私見だよ、私見)

洞窟の中の初登場シーンから

魔人がオチャラケ全開でね、

(・・? 何じゃコリャ、私は何を見せられてるん?

もう唖然ボー然。

イメージが一気に崩れ去っていく音が聞こえてきましたよ、マジで。

とにかく違和感が半端なくて、

何てことしてくれたんだ!

って怒りモードのスイッチが入りまして…

映画見てて怒りが湧いてくるって、滅多に無いです。

この時点で期待値急降下、グラフは果てしなく右肩下がり。

ウィル・スミスをキャスト変更して彼のシーン全てを演出変えて撮り直してくれれば、それはそれは素晴らしくなるだろうに。

それくらい醜かった(私見)

オチャラケを楽しいと受け取ることが出来ればまた違ったのかもしれないけど、自分には無理でした。

だって、全然似合ってないもの。

この作品、彼をどう受け止めるかで評価は真っ二つに分かれると思います。

 

ここがイマイチ(構成)

3つ目の願い事の動機づけが弱い。

願い事は3つまで。

だから一番大事な願い事なんですよ。

この願いはアラジンが魔人のために使いました。

なのにこの動機付けになる魔人のドラマが無いんだよなあ。

魔人には自由が無いってことなんだけど、それを魔人が口で説明するだけなんですよ。

基本、彼はオチャラケだから自由が無いことの苦辛が全く見えなくて、幾ら説明されてもピンと来ない。

今思えば、魔人を超えた力を持ってしまった悪役をランプに閉じ込めたことで観客に理解させようとしてたと思うけど、初見で理解するのは難しいんじゃないかな。

ランプを擦らないとランプから出てこられない事と、自由が無いってことがイコールだとは普通は考えませんって。

でもよく考えてみたら、古今東西、強大な力を持つ者(物)は封印されているってのがデフォですよね。

そうか、映画を観ている最中は気が付かなかったなあ。

それと、魔人の願いを叶えるまでは魔人が侍女のダリアに惚れてるってことをアラジンは知らなかったよね?(記憶がない)

これ、知ってたら

ああ、エエ話やなあ

って評価は一転するんだけど。

知らなかったよねえ?

 

ここがGOOD

ディズニーならではの王道ラブストーリー。

悪役が居て、ドキドキ、ハラハラ、危機一髪からの大円団。

毎度の事ながら、上手いこと纏めてくるんだな。

憎いねえ。

ジャスミンを演じたナオミ・スコットが、まあ、カワイイ!!

見惚れるほどカワイイんだけど、人間的魅力という意味ではジャスミンの侍女のダリア。

彼女良いですねぇ〜 (*´∀`*)

この2人のコンビは見てるだけで幸せな気分になれました。

魔法の絨毯も良かったよ〜。

意思を持っているように描かれてて、魔人よりもよっぽど不思議な存在。

これと魔法のランプ、どちらが欠けてもアラジンじゃないってほど重要なアイテム。

絨毯についての話は何もなくて当たり前のように存在してたけど、あれは一体どういうことなんでしょうか(笑

オリジナルでいいから裏話を入れて欲しかった気もする。

使われ方は予想通りなんだけど、夢があって楽しくて、ハラハラさせてアイテムとしては最高でした。

 

まとめ

魔人以外は文句なく素晴らしいので安心して観られるはずです。

作品全体を楽しく観られるかどうかは、魔人をどう見るかにかかってます。

この作品には、

見た目だけで判断してはいけない

というのもメッセージの1つでもあるので、魔人も見た目だけで判断しないようにしましょう。(笑

 

それでは、また〜

 

 

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