昨日は吹替版、今日は字幕版を観てきました。
吹替版と字幕版、普段皆さんはどちらで観ますか?
どうも、
そむくくです。
私は字幕版という方は、
- できるだけオリジナルの状態で観たい
- 役者の声が聞きたい
- 吹替版は違和感がある
などがその理由でしょうか。
吹替版なら、
- 字幕版は、字幕を見る・読むのが面倒で楽しめない
- 子供と一緒に観るから
とかですかね。
私は、場合によって使い分けてます。
役者本人の声が聞きたいってのが大きいので普通は字幕ですが、アニメなら吹替一択です。
今回の作品は長尺ということだったので、先ずは吹替版でストーリーを理解することを優先しました。
字幕だと偶にストーリーが理解できていない場合があったりするんですよね。
ストーリーが解らないと面白くないですから、娯楽大作で楽しむこと優先する場合は吹替版を観ます。(でも吹替版をやってるところって少ないんですよね)
吹替版を嫌う人の多くは、芸能人を吹き替えに使ってることに嫌気が差してるんじゃかと思います。
実は私もそうなんですよ。
やっぱり違和感があるんですよね。
なんで、本職(声優)を使わないのかと。
芸能人を吹き替えに使うことで宣伝と興行収益アップを狙ってるらしいのですが、作品ぶっ壊して誰得なのかと思うのですよ。
でも実際には収益アップするからいつまでも芸能人による吹替が続くのでしょうね。
この作品も主要キャラの何人かを芸能人が吹替してます。
そのなかで違和感があったのは、
スカーレット・ヨハンソン:米倉涼子
ロケット(アライグマの奴):加藤浩次
の2人。
逆に、宮迫博之さんは、とっても上手いです。
彼が吹替やってるって言われても判らないんじゃないかな。
この3人以外にも芸能人が吹替してますが、台詞が極端に少ないので、違和感は無いというよりも気付かないというのが正直なところ。
この作品は台詞のある役が意外と少ないんです。
サミュエル・L・ジャクソン:竹中直人 なんて台詞ありませんから。
違和感があるのは最初だけで、直ぐに慣れました。
作品が面白いので、そちらに神経が行ってしまって違和感を気にしている暇がないと言っても良いかもしれません。
本人の顔が浮かばなかれば良いわけで、意外と大丈夫なもんです。
吹替版は視点の移動が少なくなるし、字幕を読む必要がない。
字幕に関する全てのストレスから開放されます。
この作品の尺が3時間あることを考えると、このストレスに比べたら直ぐに慣れる違和感のほうが何倍もメリットが大きいです。
台詞そのものは吹替と字幕で同じでした。
吹替版の方が情報量が多いかなと思っていたら、吹替の台詞がそのまま字幕になっていて逆にびっくりです。
3時間あるなかで全て一言一句同じかと言われば微妙ですが、同じと考えて良いです。
吹替版を観られる環境にあるなら、吹替版をオススメします。
それでは皆様、素敵な映画ライフを。