どうも、
そむくくです。
今回は私が観劇時に実際に経験した事の中で、ネガティブで気になってしまった事について語りたいと思います。
なお、ここにあげてある項目は全て私個人が感じた事です。
上から目線と思われる方もいらっしゃると思いますが、それは価値観の違い、世の中にはこんな奴もいるということでご了承ください。
それでは参りましょう。
なお、記述順に意味はありません。
1. 姿勢を変えたくないマン
先に自分が座っていて誰かが列の奥に進むために自分の前を横切る場合、皆さんはどうされてますか?
殆どの方は足元を広くするために足を座面側に引き寄せる姿勢をとると思います。
私は通りやすくするために立ち上がって、足元が広くなるように足を座面側にずらすようにしていますが、中には座ったまま足元もぼぼそのままで意地でも動こうとしない人が見受けられます。
足寄せたから広くなってるでしょ?
通れるでしょ?
とでも思っているのかな。
いやいや、めっちゃ狭いですよ。
逆の立場になった経験あるでしょ。
動くのが嫌なのでしょうか。
手荷物・上着を整えて着席した状態からもう一度立つのは確かに面倒ですもんね。
でも、立った方が色々ラクだと思うのですよ。
そのほうが足を踏まれることも、蹴られることもなくスムーズに事が運びますし。
奥の席だと判っているなら早めに来て着席しなさいよ、という話もありますけど、こういうのはお互い様なんです。
こんな事言ってる私ですが、開演直前(本当に直前)なら私も立ちません。
後ろの方に迷惑なのでね。
こんな時は「もっと早く来なよ」って頭の中で呟いてます。
2. バッグで頭をヒットマン
場内の列の奥に入るとき、足元を意識しすぎてバッグが前席の方の頭にヒットしそうになっている状況をよく見かけます。
いつもヒヤヒヤしながら見ているのですが、一度だけホントにヒットさせたのを見たことがあります。
ぶつけられた方は迷惑そうな顔してたし、ぶつけた方は平謝り。
あれじゃ気分も台無しです。
3. 挨拶渋滞マン
お友達、知り合いを見かけたのでしょうか、近寄ってきて挨拶される方がいます。
これ、宝塚ではよく見る光景です。
挨拶するのは結構な事なのですが、
問題は場所。
狭い通路で立ち止まって会話に夢中になってる方、いらっしゃいますよね。
貴方の後ろで渋滞ができてます。
2階だと傾斜がキツくて危ないです。
周りを良く見て行動しましょうね。
4. 立ちっぱなしマン
宝塚の場合、開演数分前に緞帳が上がって写真タイムがありますよね。
第2部の開演直前、遅れて入ってきてなかなか座ろうとしない方がいます。
背もたれに向かって立って俯いたまま、ず〜っと何かをやっている。
バックの中の整理?
上着の畳み直し?
この間ずっと立ったまま。
ちょっと顔を上げてみてください。
貴方に向けてスマホを持っている方々が大勢見えるはずです。(私もその中のひとり)
でも貴方を撮りたいのではありません。
被写体は貴方の向こうにあります。
空気を読んでさっさと座りましょう。
この公演しか来られない方もいらっしゃいます。
思い出の1枚の邪魔をすることは止めましょう。
5. 香水付け過ぎマン
私の斜め前に座っていた方が開演直前にスプレーで手に香水をつけました。
その瞬間はいい感じで香ってきたのですが、次第にそれが鼻に突くように変わりまして…
香害とまでは言いませんが、つけ過ぎはキツい。
香水は仄かに香るくらいで良いんです。
日頃からつけ過ぎて麻痺してるのでしょうか、本人は気が付いていないんでしょうね。
香りの強さには気を付けていただきたいです。
6. 手すりは自分のハンガーマン
背もたれの後ろが通路になっている席には背もたれの後ろに手摺りがあります。
その手摺りにコートを掛けていたお客(女性)がいました。
この女性、係のお姉さんに注意を受けてました。
何とかしてコートを掛けようとする女性とそれを阻止しようとするお姉さんとの攻防戦がね(^^;
客の女性が大人気ない。
通路側の手摺りにコート掛けちゃダメでしょ。
膝の上に置きましょうよ。
こういうのは常識だと思うんですがねぇ。
7. 遅刻マン
第1幕が開演された直後、遅れて入場される方がいます。
宝塚のお芝居は最初の数分間にストーリー上重要な説明や伏線を張ることがよくあります。
その大事な数分間が遅れて来た方によって台無しにされてしまうんですよ。
私の場合、遅れて来た方に気を取られてしまって集中できずに伏線が頭の中に入らなくなってしまいます。
演出の都合上数分間は入場できないと表示されているのを見かけますが、これを実施しているのかは甚だ疑問。
遅れてきた方は10分間入場禁止にして欲しいと本気で思います。
殆どの観客は時間を守っています。
時間を守っている観客の利益を優先して欲しい。
遅刻した客のために開演時間を遅らせる事はしないでしょ。
それと一緒です。
8. お団子ヘアーマン
これはもう何も言わなくてもお分かりですよね。
女性ならお団子を見た瞬間に嫌な予感がするかもしれませんが、男性の場合はお団子ヘアなんて気にもしていませんから公演が始まって初めて「え?」て気がつくんですよね。
お団子している本人も多分解ってない。
自分の後ろにも客がいるってことを気に留めておいて欲しいですね。
これもマナーの一つです。
9. スマホのバイブ音リピートマン
開演前に劇場スタッフから携帯電話の電源を切るようにとアナウンスされますが、皆さんはちゃんと電源切ってますか?
公演中に着信音やアラーム音を鳴らす人は見かけなくなりましたが、バイブ音を鳴らす人はまだまだいます。
一度だけ鳴らしてしまったというならまだ許せますが、数分おきにブーブー鳴らす人がいてマジギレそうになった事もありました。
こうなると舞台に集中できなくなて全く楽しめなくなります。
貴方はスマホの電源を切る事で大事になってしまうようなVIPではありませんから安心して電源を切ってください。
10. ノイズマン
ノイズマン、名前は何だか響きが良くてカッコいいけど…
カシャカシャ、
ガサガサ、
ゴソゴソ
うるせーってば!
もう、何やってるんでしょうか。
居ますよね、ノイズ撒き散らしマン。
人呼んで「ノイズマン」
開演前は大人しかったのに、開演後にノイズマンに変身するんだよ。
これ、一度で終わらない。
こいつは何度何度も繰り返す。
一体、ノイズマンは何と戦っているのでしょうか。
お前が平和を乱してどうするんだって話ですわ。
雰囲気ぶち壊しです。
頼むから出ていってくれって思います。
11. やじろべえマン
宝塚劇場の座席配置は前後で互い違い(千鳥配置)になっていますが、センターブロック以外から舞台センターを見たときにはこの配置が災いして視線上には斜め前の観客の頭が重なってしまいます。
ある公演でサブセンターだったとき、ただでさえ観え難いのに斜め前の客2人が男性で、舞台の半分が見えないことがありました。
私の隣は女性だったのですが、彼女も見え難かったのでしょう。
終始上半身を左右にフラフラ動かしながら見ていました。
何とかして観たいと言う気持ちは解ります。
彼女にはこれ1度キリの観劇だったのかもしれません。
チケット代も安くないし。
でもね、こういうのも含めての舞台観劇だと思うのです。
見え難いのは貴方だけではありません。
何より、貴方が動くと後ろの方が迷惑します。
マナーとしてやっちゃいけません。
12. 嫌イヤ来たマン
ある公演での開演前、ロビーで何人にもお辞儀をして回る男性を見かけました。
何事?と思いながら見ていたら、
日曜なのにスーツ姿。
言葉遣いを考えても、どうみても仕事絡みです。
彼の部下と思われる若い男性もスーツ姿。
着席すると偶然にも私と彼は通路を挟んですぐ近く、彼の方が若干前方だったので彼の動きが手にとるように見えました。
嫌でも視界に入る位置関係です。
お芝居の前半、彼はずっと寝てたと思います(頭が下向いてたから)。
後半起きた後はお芝居が終わるまで数分おきにガラケーを見る繰り返し。
どうみても「早く終わってくれないかな」という動きです。
興味のないものを見なきゃならない辛さには同情しますが、ここは公の場、ガラケーが点灯して迷惑極まりない。
仕事?、その姿はとても仕事ができるようには見えなかったな。
でもそんな彼もロケットには拍手して喜んでたね。
13. お喋りマン
このご時世、劇場関係者の方々は大変な努力をされていると思います。
しかし、その努力を水の泡にするかのような行動を取る客がいるのもまた事実。
宝塚が公演自粛から再開したとき、幕間に会話をされている方は皆無でした。
水を打ったかの様な静けさ、私が宝塚を見るようになって初めての光景でした。
そこにはもう2度と自粛などさせない、私たちの手で宝塚を守るという意思表示のようなものを感じました。
あれから数ヶ月たった今、幕間ではそこかしこから途切れることの無い会話が聞こえます。
あの時の静寂、声なき意思表示は何処に行ったのでしょうか。
見た感じでは、お友達・知り合い同士の中でお喋りしているのは特定のひとり、他の人は黙って聞き役になっていることが多いです。
その特定の人がずーーーっと喋ってる。
喋らないと死ぬ病にでも罹ってんのかよっ
劇場関係者の努力を何だと思っているのかと。
そんな喋らないと死ぬ病に罹っている貴方にはこの2本の映画を見て反省していただきたい。
ドント・ブリーズ
クワイエット・プレイス
観ていない方にはメチャメチャ面白い作品という意味でお勧めです。
いかがでしたか?
これからももっと出てくるんだろうな。
今回はこの辺で。
それでは、また〜