どうも、
そむくくです。
先日、こんなゾンビ映画を観ました。
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映画『アナと世界の終わり』最初は斬新だったのに息切れ。ん〜惜しい
どうも、 そむくくです。 この作品、「ゾンビ」と「ミュージカル」の融合って触れ込みで、ポスター見てこりゃ面白そうだということで早速観てきました。 この記事はあくまでも私個人の感想です。予 ...
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この映画の冒頭部、目が覚めたら街中がゾンビで溢れていたシーンが妙に楽しくて、
これ、宝塚で出来ないかなー
って思ったんですよね。
なんでかっつーと、この映画は「ゾンビとミュージカルの融合」という触れ込みで冒頭部がまさにそれだったから。(冒頭だけね)
で、宝塚でゾンビ物の公演が過去にあったのかとネットで調べてみたんですが、
検索結果に出てくるのは柚希礼音さんが歌劇団卒業後に主演されたミュージカル「バイオハザード」だけ。
ヅカ歴3年目の私がゾンビっぽい物で思いつくのは「エリザベート」と「不滅の棘」ですが、
「エリザベート」はゾンビものとは言えないですよねぇ。
トートは黄泉の帝王であってゾンビじゃないですし。
「不滅の棘」には不死のキャラクタが出てくるけど、世間一般的なゾンビのイメージとは全く違います。
そもそも主演した愛月ひかるさん演じるエロールがゾンビだったら、皆んな自分から噛まれに行くこと必至→人類滅亡、お話にならないっス。
ということで「過去に宝塚でゾンビ物の公演は無い」と結論づけて話を進めます。
4年前に観た映画でこんなのがありました。
映画『ライフ・アフター・べス』、写真アーップ pic.twitter.com/IupID6oO3g
— そむくく (@yoshew) 2015年5月18日
映画『ライフ・アフター・べス』観。愛する人がゾンビになっても愛し続けることが出来ますか?ってことです。現実には起こらないけど不思議と納得してしまうのだ。状況を楽しむ作品で面白いです。ラストに向かうほど深刻な状況になるのにコメディ色も強くなって、大いに笑わせてくれました。
— そむくく (@yoshew) 2015年5月18日
この作品は「恋人がゾンビになっても愛せるか?」がテーマ。(自分はそう思ってますが違うかもw)
不慮の事故で死んだ彼女が蘇って、その彼女が徐々に本物のゾンビに進化していくドタバタと、彼との関係がどうなっていくかを描いたラブコメディ。
これ、なかなか面白い視点だと思います。
宝塚版はこれをミュージカル仕立てにして、グロさを除けばイケるんじゃないかと思うのですよね(超安易)
マイケル・ジャクソンのスリラーのPVがあったでしょ? あんな感じでダンスも入れて。(超超安易)
あとは、ずっとコメディだと宜しくないので、ラストは泣かせるようにして。(言いたい放題)
問題は男役トップと娘役トップ、どちらを人間にするかって事。
それぞれをゾンビにしてザッと想像してみました。
男役がゾンビの場合
① 人の心を失っていく男と彼をひたすら愛し続ける女(主役は娘役)
② 人の心を失っていきながらも女を愛し続ける男(主役は男役)
娘役がゾンビの場合
③ 人の心を失っていく女をひたすら愛し続ける男(主役は男役)
④ 人の心を失っていきながらも男を愛し続ける女(主役は娘役)
ん〜、一番タカラヅカらしくて泣けるのは②かな(自分比)
もし上演するとしたら、パッとイメージが浮かんだ宙組がいいな。
苦しみながらも彼女を愛し続ける男ってのが真風さんに似合いそう。
まあ、この辺は脚本家の先生方にお任せするとして、ゾンビ物、どうです?
イケるんちゃいますか?
それでは、また〜