アイキャッチの画像の下部分をカットせざるを得なかった理由は察してください。
どうも、
そむくくです。
久しぶりのヅカ観劇です。
ファントムを見事にやりきった雪組のミュージカル。
超楽しみにしていた本作、どうだったのか早速いってみましょう。
率直に言って
いや〜楽しかったなあ〜
兎にも角にも楽しかった、この一言です。
スポットライトが当たっていない所でも誰かが何かをやっていて、しかもそこが意外と面白かったりするから目移りして良い意味で大変でした。
本筋のお芝居が続いているなか、隣の部屋で彩風さんが腕立て伏せやったかと思ったら、仰向けになって両足を上げた状態で足を交互にクロスさせる筋トレ。
これが意外と長い時間やってたから場内がざわついて笑いが起きる。
こんなのが盛り沢山。
これは一回じゃ観きれない
何度も見たい
と思いましたね。
全編に渡ってテンポの良さと間のとり方が命なんですけど、これがステージ全体で機能してるんですよ。
見事としか言いようがありません。
録画で編集されたのなら話は簡単なんですけど、ライブなんですよね。
これぞライブの醍醐味ってやつです。
ホント素晴らしい。
観てて思ったんですけど、この楽しさはお芝居というより、セリフが入ったショーといったほうがいいかもしれないなあ。
宝塚にピッタリ、よく仕上げたねぇ。
外箱じゃなくて、本公演でやっても全く問題ない出来の良さですよ、これは。
本公演でやってくれないかなー
マジでそう思いましたよ。
そいう意味で、残念だったなぁ 凱旋 (ry
個人についてもチョットだけ
第一幕が終わった直後のツイート
マチネ乗車中。メッチャ楽しい。3馬鹿トリオに万歳\(^o^)/ 彩風さんの腹筋トレに拍手👏🏻 真彩さん、コメディエンヌかわいい👍🏻 いや〜雪組最高オブ最高じゃないですか。#雪組 #20世紀号に乗って
— そむくく (@yoshew) 2019年4月7日
3馬鹿トリオと言ってますが、これは私なりの愛情表現。
追い詰められて必死だから馬鹿やってるように見えて面白いんですよ。
終いには3人が一緒にいるだけで何かやってくれるんじゃないかとニヤニヤ笑えてくるんです。
私にとっては愛すべき3人です。
真彩さんがハリウッドで成功したことを表現していたシーン、
トリコロールカラーの衣装を着て歌ってたシーンはオペラ釘付け、
可愛かったなー
彼女の歌の上手さをさりげなく、でもとっても嫌味のある(褒めてます)演出にしてたのも笑えたなぁ。
それでも個人的に残念だったこと
歌唱が売りの雪組のミュージカル。
それなのに、本作では歌唱部分は不要なのではと感じてしまいました。
言ってることが矛盾しているようだけど…
だいきほコンビの歌唱はそりゃぁ上手くて聞き惚れるから目一杯拍手するんです。
するんですけど、芝居はそんなことなかったかのように続くんですね。
だから拍手を止めなきゃならない。
もっと拍手していたいのに、止めなきゃならないもどかしさ…
これが自分としては何というか、つまらないと言うか、寂しいというか…(勝手っすね)
テンポ命なお芝居なので流れを止めないことが大事なのは解るんだけど、
自分の感情の流れが止まってしまうんですよね。
これがバレエだと流れを止めて拍手に応えるんです。
これがとても良い感じで私は好き。
でも流石にブロードウェイはそうは行かないかな。
流れって大事だからね。
だいきほの歌唱がない舞台なんて考えられないし。
目一杯拍手するような歌を聞かせてもらったのに随分ですね。
ハイ、ごめんなさい。
おまけ
こんなの見つけたのでご紹介。
私は読んでいないので内容や感想は言えません。
舞台『20世紀号に乗って』の元になった映画『特急二十世紀』に触れた本のようです。
んじゃ、またね〜